Event Calendar&Report


11月10日(木)日野軍★伯備線ファン倶楽部 発会式

この日に至るまで、関係者の間で議論を重ね、11月10にと(木)、満を持してスタートした「日野軍伯備線ファン倶楽部」。そのあり方を一言で言えば「ゆる〜いネットワーク」。会長とか代表とかは置かず、会費も徴収せず、地元の人と遠来の鉄道ファンが、ゆる〜く繋がり、良い撮影環境づくりやマナーアップの啓発を図りながら親交を深め、我々はサポーター(お世話係)として伯備線利用、交流人口・関係人口の拡大につなげよう・・・といったものです。

 

当日は拠点となる「リバーサイドひの」の前庭で、まずその「倶楽部」の在り方や運営方法について説明がなされ、ご来賓の祝辞の後、倶楽部発足やサロンの開設に尽力いただいた「美しい伯備線に出会う町の会」田淵康成さんから実行委田貝委員長へ展示品の目録贈呈、そして看板の除幕が行われました。

発会式の後は館内に移動し、展示されている鉄道関連書籍や資料について田淵さんからの説明がありました。昭和20年代からの伯備線の時刻表や、70冊に及ぶレイルマガジンのバックナンバーの推移を見ると、鉄道そして伯備線のさまざまな歴史を知ることができ、鉄道ファンのみならず一般の皆さんにとっても実に興味深いものだと思います。併せてご参列の皆さんほとんどに、その場で即、ご入会いただきました。

書籍や資料で、伯備線丸わかり?!

「リバーサイドひの」は、全国に知られた撮影ポイント「ネウグロ」のど真ん中で、絶好のポイント。中には大判の鉄道写真や、貴重な書籍や資料が展示されていますので、お好きな方は是非覗いてみていただき、備え付けの申し込み&宣誓書にて入会してください。お待ちしています〜



11月10日(木)黒坂駅開業100周年祝賀セレモニー

10日(木)、黒坂駅が開業からちょうど100歳の誕生日を迎えるのにあたり、10時から駅前にて祝賀セレモニーを開催しました。官製のような立派なものではなく(笑)民間の“手作り感満載”の催しですが、秋晴れの下、地元住民の皆さんをはじめ行政関係者、J Rの皆さんにもご参列いただいて、盛大に開催できました。

関係の皆さんのご挨拶の後、カウントダウン〜汽笛の音を合図にくす玉が割られ、黒坂駅から来年100周年を迎える生山駅行きの大判切符の贈呈式も行われました。

駅舎内では1日限りの「夢人駅カフェ」が開設され、懐かしい昔の写真展示や寄せ書きボードが飾られて、大いに賑わっていました。


11月5日(土)ノルディック”縁”線ウオーク

黒坂駅開業100周年を記念して、黒坂駅から生山駅までを元気にウオーク!

115日(土)は「伯備線線ウオーク」のキックオフイベントが開催されました。

春の江尾駅、夏の根雨駅100周年の際にも、「片道は電車に乗って」ノルディックウオークが実施されましたが、今回からは「線ウオーク」と言う新しい冠をつけて、ノルディックウオーク鳥取県西部が主催、実行委は全体の企画とサポートという形で実施しました。

当日8時過ぎから黒坂駅前に続々と参加者が集合。9時過ぎに実行委の田貝英雄委員長や根雨駅の和田駅長の挨拶の後、その真新しい幟旗を先頭に70余名の皆さんが、上菅駅を経由して生山駅まで、紅葉真っ盛りの伯備線沿線、9kmちょっとを結構いいペースで歩かれました。生山駅では日南町の「山里LOADにちなん」理事長(また当交流協会長でもある)中島宏二さんが歓迎のご挨拶をされ、ご参加の皆さんは下りの普通列車で黒坂まで意気揚々と帰っていかれました。

後日、お聞きしたところによれば、皆さんのご評価は上々!途中国道沿いには、十分な歩道幅がないところもあり、安全対策上、一列に隊列を組んでペースを揃えて歩かなければならなかった、これがモチベーションを上げることになり、むしろよかったとのこと。

 

来年は11月に生山駅100周年となりますが、今年度中には上石見から江尾までのコースを設定してマップを制作し、また来年には良い季節に「江尾駅、根雨駅101周年記念“縁”線ウオーク」も企画していただくようお願いしました。そしてゆくゆくは日常的に、フリーで歩いていただけるようにと計画しています。


日野軍★秋の陣

10月22日(土)発行〜JR伯備線黒坂駅開業100周年特集イベントカレンダー



7月30〜31日根雨駅開業100周年レポート

7月30日/根雨駅開業100周年祝賀セレモニー

セレモニー主催/JR伯備線(根雨駅・黒坂駅)開業100周年事業実行委員会

数日前から諸々の準備をして30日、8時30分、根雨駅開業100周年の祝賀セレモニーがスタート。町長や商工会長、自治会長など地元関係者や町の人々、当日開催のイベントに参加される皆さんに加え、JR西日本米子支社から佐伯支社長さんのメッセージを携えて、高尾副支社長さん他、米子駅副駅長さんなど多数、ご列席いただき、にぎやかに執り行いました。
皆が手弁当で、手作りで行うささやかなセレモニーですが、草の根的とも言えるこうした私たちの取り組みに対して、JRさんから賛意を示していただいたことは、とても大きな励みになりました。主催者、ご来賓から一通りのご挨拶をいただいた後、「根雨→黒坂」の切符(大型ダミー)を根雨代表から黒坂代表へ贈呈、同時に関係者でくす玉(これも手作り)を割って、100周年をお祝いしました。待合室に掲げた「寄せ書きボード」にも早速、皆さんがメッセージをお書きくださっています。

 

また記念入場券の販売もあって、早朝から根雨駅周辺は大いに賑わって、多少ドタバタしましたが良いスタートが切れました。


7月30日/根雨 歴史探訪ライド&ウオーク

8時過ぎ、伯備線上り普通列車で到着され、根雨駅前で開催された「JR伯備線根雨駅開業100周年祝賀セレモニー」に参列後、参加者は根雨の裏通りを南に・・・。町中を走る水路のキレイな流水に思わず歓声が上がり、途中で民家の生簀の鯉に餌やり体験。根雨神社参拝後、日野町歴史民俗資料館〜近藤家〜たたらの楽校根雨楽舎を見学し、おがた茶店で心尽くしの「冷茶」を御馳走になり元気復活。日野町山村開発センターでは「美しい伯備線に出会う町」鉄道写真展を見学。四季折々の写真を」堪能し、最後の見学箇所「延暦寺」へ。昼食は舟場の古民家「沙々樹」で日野町農産物加工所「大夢多夢(たむたむ)」のお赤飯弁当に舌つづみ。

初めて「根雨駅」に降りた人。スタッフによる町中ガイドに納得された人。暑さの中、皆さんしっかりと「根雨」に足跡を残され、解散後は再び“電車の人”となりました。



7月30日/片道は電車に乗って!縁線ノルディックウオーク

祝賀セレモニー終了後、9時から日野町山村開発センター前で受付開始。ノルディックウオーク鳥取県西部の皆さん約60名が、9時30分、準備体操をして黒坂駅に向けて出発。幸いカンカン照りではなく、多少は風(台風の影響?)もあって、8.5kmの道のりを順調に歩かれました。

 

日野川左岸、伯備線に沿って野田〜津地〜安原へ。途中、リバーサイドひので休憩、撮り鉄さんのメッカ下榎から根妻、寝覚峡から下菅を経由して11時30分過ぎに、百日紅(サルスベリ)が満開の黒坂駅へ。全員が完歩され、帰りは片道、滅多に乗らない電車に乗って。。。と、実はココがポイントで、このウオーキング、少しでも鉄路利用につなげたい、そして地元の皆さんとの良いご縁が生まれたら・・・という意を込めた企画なのです。11月10日前後の黒坂駅100周年でも引き続き、実施されると思いますので、多くの方にぜひ参加いただきたいものです。


7月30日〜31日 〜美しい伯備線に出会う町〜 鉄道写真展

根雨駅前、日野町山村開発センター2階では「美しい伯備線に出会う町・鉄道写真展」が開催され、B1〜A2サイズにプリントされた迫力満点の写真が展示され、京都、広島や島根など遠方からお越しの方々もあって、想像以上のお客さまで賑わいました。
「ネウグロ」とも言われて全国の鉄道ファンにもよく知られた根雨駅〜黒坂駅間を主に、日野町内で撮影された特急やくもや寝台特急サンライズ出雲、貨物列車など、普段何気なく見ている列車の風景がこうした写真で表現されると、まったく違った美しさで心に迫ってきます。会場では撮影された方と置くあくさんとの会話も弾んでいる様子で、この写真展を機に地元の皆さんにも鉄道の魅力、全国からやってくる鉄道ファンへの理解が進めばこの上ありません。展示された作品は日野町に寄贈され、今後、日野町内の各施設などで展示されることになりますので、また機会があればぜひご覧ください。


7月31日 ミニサンライズ乗車体験

陸送型「ミニサンライズ号」が役場前駐車場に登場。寝台特急サンライズ出雲を模した車両で、階段を登り屋根部分に乗車。当日は乗車に必要な整理券を求め、整理券配布予定時間前から長蛇の列ができていました。

役場前駐車場を1周するコースで乗車時間としては2~3分と短めですが、本物の(笑)根雨駅駅長さんの「出発進行〜っ!!」の声で走り始め、乗客の皆さんは笑顔で楽しんでおられました。

 



7月31日 レールトイ立体展示

日野町山村開発センターの1Fには、フロアーいっぱいに伯備線を再現した大規模なジオラマ展示や立体展示。これらは「ぐりぷら」代表の真壁氏が3日間をかけて設営されたもので、予定を前倒しして30日(土)から会場が開放されました。この迫力ある展示を一目見ようと、2日間で親子連れなど約650名の方が来場されました。



日野軍★夏の陣

7月30日(土)に開業100周年を迎える「祝・根雨駅」特集号

7月23日の前哨戦を皮切りに、30日の出陣から8月21日まで、日野軍の夏のイベントを大特集!!

日南町美術館や日野町図書館などでは、夏休みの始まりとともに展示や体験イベントがスタート!!8月のお盆の催しなどもご紹介!



奥日野ガイド倶楽部による「根雨駅開業100周年記念イベント」




伯備線ファン倶楽部 Gallery

日野郡内を走る伯備線沿線には、全国の鉄道ファンに広く知られる撮影スポットが点在しています。今人気の国鉄色特急やくもをはじめ、サンライズ、銀河、コナン列車、そして貨物列車と車種も多様で、また早朝から夕方、春夏秋冬…と、季節季節その時々で伯備線は多彩な表情を見せてくれます。毎週のように広島から撮影に来ておられるKさんが、そうした場所で撮影された素敵な写真を少しずつ紹介していきます。




2022年4月/江尾駅開業100周年レポート

「日野軍★春の陣」のフライヤー4月3日の記念セレモニー、片道は電車に乗って・縁線ノルディックウオーク、それに先駆けて行われた3月27日の出雲街道walk・三宿を往く、4月2日の江尾の町歴史探訪のレポートを掲載しています。早春の日野路の風景もたっぷり紹介しています。

「日野軍★春の陣」のフライヤーも併せてご覧ください。





現行車両(381 系)国鉄色化リバイバル編成の運転 3/19〜

山陰・山陽エリアを結ぶ特急「やくも」に新型車両投入。2024 年春以降、営業運転開始予定とのことです。

それに先がけて、特急「やくも」の運転開始から 50 周年を迎える 2022 年 3 月、 381 系 1 編成(6 両)の塗装が懐かしい国鉄色となって運転されます。

 

 リバイバル編成の運転開始日 2022年3月19日(土)~

対象列車/特急「やくも」 8・9・24・25号




JR伯備線「秋の日野路往来」 美しい映像をお楽しみ下さい!

22分の映像の中にちりばめられた、美しい日本の風景!(Nimo5さん制作)



これから順次、開業100周年イベントをご案内していきます。乞うご期待!